大正・昭和期の宗教学者 東京帝大東洋文化研究所所長。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
大正・昭和期の宗教学者、民族学者。京都の本願寺派真宗寺院専徳寺に生まれる。1910年(明治43)東京帝国大学哲学科を卒業し、京都帝国大学大学院に学ぶ。1912~1922年(大正1~11)仏教専門学校(現、仏教大学)教授。1922~1926年龍谷(りゅうこく)大学教授。1926年東京帝国大学文学部講師、翌1927年助教授、1942年(昭和17)教授、1943~1946年附属の東洋文化研究所所長。停年退職後は衆議院文教専門委員を務めた。宗教学を体系化し、宗教民族学の発展に寄与した。主著に『宗教民族学』(1929・岡書院)、『宗教学』(1931・岩波書店)、恩賜賞を受けた『マライシアに於(お)ける稲米儀礼』(1941・東洋文庫)などがある。
[藤井正雄 2016年10月19日]
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出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
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