安楽律院(読み)あんらくりついん

百科事典マイペディアの解説

安楽律院【あんらくりついん】

比叡山横川(よかわ)飯室(いいむろ)谷にある天台宗安楽律法流の道場。985年叡桓(えいかん)が創建。江戸初期,小乗戒を軽視する伝統に反省を加えた安楽律運動の拠点として,1694年霊空(りょうくう)が住持して活躍。源信が《往生要集》をここで著したと伝える。

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精選版 日本国語大辞典の解説

あんらく‐りついん ‥リツヰン【安楽律院】

滋賀県大津市坂本、比叡山横川飯室谷(よかわいむろだに)にある律院。延暦寺の別所。永延元年(九八七)叡桓(えいかん)の開基。はじめは安楽院といい、のち天台律宗(兼学派)の総本寺となった。

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