コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

宜昌 ギショウ

5件 の用語解説(宜昌の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ぎしょう〔ギシヤウ〕【宜昌】

中国湖北省西部、揚子江北岸の河港都市。三峡の東の入り口に当たる。商業や鉄鋼・機械工業が盛ん。イーチャン

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

宜昌【ぎしょう】

中国,湖北省西部,長江北岸の都市。三峡の東口に当たり,河口からこの地までは大型船舶の航行が可能で,四川省への門戸をなす。1876年開港。1988年,同市近くの長江に中国最大の水利施設,葛洲【は】(かつしゅうは)ダムが完成した。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ぎしょう【宜昌 Yí chāng】

中国,湖北省西部,長江(揚子江)の北岸に臨む都市。人口50万(1994)。2市,5県,2自治県を管轄する。鴉宜鉄道(鴉雀嶺~宜昌)で焦柳鉄道(焦作~柳州)に連結する。春秋戦国時代の楚の地である。漢代に夷陵県がおかれ,清代に東湖県,1912年に宜昌県に改められた。49年に県の市街区と近郊をもとに宜昌市が設置された。三峡の東口を占め,四川盆地出入りする〈のどくび〉に当たっているため,昔から交通・軍事上の要衝として〈川(四川)・鄂(湖北)ののど〉と称せられる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ぎしょう【宜昌】

中国、湖北省西部の長江中流北岸にある河港都市。三峡の東口で、四川・湖北両省の水陸交通の要地。イーチャン。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

宜昌
ぎしょう / イーチャン

中国、湖北(こほく/フーペイ)省西部の地区級市で3市4県2自治県を管轄する。総人口(所轄市、県を含む)397万4921、市轄区人口60万1897(2000)。長江(ちょうこう/チャンチヤン)(揚子江(ようすこう/ヤンツーチヤン))に沿い、三峡(さんきょう/サンシヤ)の西陵峡の出口に位置する。西は巫山(ふざん/ウーシャン)山脈を負い、東は江漢平原を望む。湖北、四川(しせん/スーチョワン)両省を結ぶ長江水運の要地で、焦枝(しょうし)鉄道の支線が通じる。長江を横断して葛州(かっしゅうは)ダムが建設された(出力271万キロワット)。漢代に夷陵(いりょう)県を置き、明(みん)代に夷陵州治、清(しん)代に宜昌府治となり、東湖県と改称した。1912年宜昌県となり、1949年県治とその周辺地区に市制を施行した。鉄鋼、機械、電子、化学、軽工業、建築材料などの工業が発達する。また四川省に入る咽喉(いんこう)を阨(やく)し、長江はここより上流は3000トン級の汽船しか遡航(そこう)できないため、長江水運の積替え港として商業活動が盛んであり、清末には開港場とされた。葛州ダムには閘門(こうもん)が設けられている。さらにやや上流の三斗坪(さんとうへい)には2009年に中国最大の三峡ダムが完成し、発電容量が飛躍的に増大したほか、水位の上昇により大型の船の溯航が可能となり、輸送力は大幅に増強された。市周辺の宜昌県は米、小麦、トウモロコシ、ワタ、ラッカセイ、茶、柑橘(かんきつ)類を産し、漢方の薬材も豊富である。[河野通博]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

宜昌の関連キーワード漢水荊州湖北赤壁揚子江雲夢沢黄鶴楼江北沙市揚子江デルタ地帯

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

宜昌の関連情報