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宝荘厳院 ほうしょうごんいん

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世界大百科事典 第2版の解説

ほうしょうごんいん【宝荘厳院】

鳥羽上皇の御願寺。1132年(長承1)京都白河の地に九体丈六新阿弥陀堂を中心として建立された。59年(平治1)段階で近江国三村荘など12の荘園がその所領として確認できる。その後の当院の模様はあまりつまびらかではなく,85年(文治1)に地震の被害を受け,1221年(承久3)には堂舎の一部が焼失したことを知る程度である。皇室の御願寺として壮麗をきわめた当院も,鎌倉時代を通じて衰退の道をたどったものと思われる。

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世界大百科事典内の宝荘厳院の言及

【白河殿】より

…56年(保元1)7月,鳥羽法皇の没直後に起きた保元の乱において,崇徳上皇の御所であった白河北殿は戦場となり火をかけられて焼失した。なお,1132年(長承1)に九体阿弥陀堂が新造供養され,宝荘厳院と命名された。この御堂は北殿の南に所在したらしいが,泉殿との関係位置を知る資料を欠いている。…

※「宝荘厳院」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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