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宝達丘陵 ほうだつきゅうりょう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

宝達丘陵
ほうだつきゅうりょう

富山,石川県の県境,能登半島の基部にある北東-南西方向の丘陵。南東は二上山断層崖で砺波 (となみ) 平野に,北西は石動山断層で邑知潟 (おうちがた) 平野に,東は灘浦断層で富山湾に接する。標高 200~400mの低山性山地で,宝達山 (637m) のほか石動山,碁石ヶ峰などの残丘が峰をなしている。

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世界大百科事典 第2版の解説

ほうだつきゅうりょう【宝達丘陵】

石川県能登半島の基部,俱利伽羅(くりから)峠を起点に石動(いするぎ)山に至る地塁性の丘陵。最高所の宝達山(標高637m)は花コウ岩,片麻岩類からなる火山。近世初期,宝達金山の採掘が行われたが,1628年(寛永5)の地震で廃絶したという。薬草の宝達クズは藩政時代から生産されて幕府にも献上された。宝達山を水源として西流する宝達川はかつては県下有数の暴れ川で,天井川となり日本海に注いでいる。【斎藤 晃吉】

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日本の地名がわかる事典の解説

〔富山県(石川県)〕宝達丘陵(ほうだつきゅうりょう)


富山・石川県境、能登(のと)半島基部を南北に走る丘陵。北は邑知潟(おうちがた)地溝帯が奥能登(おくのと)丘陵との間を隔てる。最高点は宝達山(標高637m)。近世初頭は金銀採掘が行われた。宝達クズ・センブリなどの薬草を特産し、ウシの放牧が行われる

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

宝達丘陵
ほうだつきゅうりょう

石川・富山県境にある丘陵。能登(のと)半島の基部、石動山(せきどうさん)(564メートル)から南方の倶利伽羅(くりから)峠(260メートル)まで北東―南西方向約40キロメートルにわたり、最高峰は宝達山の637メートル。富山県二上山(ふたがみやま)(274メートル)にも続く。新第三紀層が広く、富山県氷見(ひみ)市、小矢部(おやべ)市、石川県河北(かほく)郡津幡(つばた)町では地すべりを生ずる。植林も盛んで富山県側でボカスギが知られる。倶利伽羅峠、梨(なし)ノ木峠など峠越えの道路が多い。[矢ヶ崎孝雄]

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