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実需筋 じつじゅすじ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

実需筋
じつじゅすじ

投機筋に対する言葉。具体的な貿易,貿易外,資本取引を原因とする為替取引実需といい,これに基づいて外国為替の取引を行うものを実需筋と呼ぶ。これに対して為替相場の大幅な変動が予想される場合に,為替差益を得るため為替売買を行うことを為替投機といい,この為替投機を行う主体を投機筋と呼ぶ。日本では外国為替及び外国貿易管理法 (外為法) などにより,為替取引を実需取引に限定し,これを実需原則と呼んでいた。しかし今日ではリーズ・アンド・ラグズのように投機と実需の識別が困難な取引が増大している。

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デジタル大辞泉の解説

じつじゅ‐すじ〔‐すぢ〕【実需筋】

輸出入や資本取引などの商取引において日々発生する需要に基づいて為替取引を行う、輸出入業者や機関投資家などの市場参加者をいう。→投機筋
[補説]輸入代金を支払うために円を外貨に換えたり、輸出で得た外貨を円に換えたりする取引などが実需筋の取引にあたる。

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FX用語集の解説

実需筋

資本取引(投資や投機)と輸出入に伴う外国為替取引を行なう機関投資家のことをいいます。実需筋は為替変動によって収益を得ようという目的で売買を行なっているわけではないため、目先の相場の方向性にあまり影響を与えないで、淡々と取引をすることに特徴があります。

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