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射込み いこみ

4件 の用語解説(射込みの意味・用語解説を検索)

大辞林 第三版の解説

いこみ【射込み】

調理材料の中をくりぬいて、他の材料を詰めること。

出典|三省堂
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和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典の解説

いこみ【射込み】

日本料理で、詰め物をすること。ちくわやししとうなど空洞のある食材、かぶやごぼうなどをくりぬいたもの、厚揚げや高野豆腐切り込みを入れたものなどに、魚介類のすり身ひき肉などを詰める。煮物・揚げ物などにする。

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

射込み
いこみ

ユズ、カボチャ、ウリなどの中身をくりぬき、中にほかの材料を詰め込む料理。射込み芋(いも)は、熟したユズの中身をくりぬき、サツマイモをなまのままおろして、小麦粉を少々加え、ユズの中に詰め込み、蒸したもので、小口切りにして、しょうゆをつけて食べる。柚釜(ゆかま)はユズの中身を抜き、中にいろいろな材料を詰め込む料理をいうが、これも一種の射込みである。
 三重県伊賀市の郷土料理である養肝(ようかん)漬けは、7月ごろ大きなシロウリの中をくりぬき、中にショウガ、シソの葉と実などを細かに切って詰め込み、みそ漬けにしたもので、1年後に用いる。戦国時代の武将藤堂高虎(とうどうたかとら)が創作した陣中食であるという。宮崎県の郷土料理である日の出南京(なんきん)は、特産の日向(ひゅうが)カボチャを使う。へたの部分から切り口をつくり、中の種の部分を抜き取り、ゆで卵を横半分に切ってカボチャの中にはめ込む。周囲のすきまに、鶏のひき肉を、卵か葛粉(くずこ)でつないで砂糖と塩で味つけして詰め込み、前に切ったへたでふさいで蒸し上げる。射込みはフランス語ではファルシfarci、英語ではスタッフドstuffedという。[多田鉄之助]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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