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小値賀島 おぢかじま

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

小値賀島
おぢかじま

長崎県西部,五島列島の北方にある小値賀町の主島。中心集落は笛吹江戸時代は五島藩でなく,平戸藩の所領地。現在も行政的に五島列島には含まれず,北松浦地域の平戸諸島に属する。低平な玄武岩の台地には数個の臼状をした山がみられる。

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世界大百科事典 第2版の解説

おぢかじま【小値賀島】

長崎県五島列島の北部にある島。面積約13km2。近世には平戸松浦藩の所領であった。周辺に散在する16の属島と合わせて北松浦郡小値賀町(人口4238。1995)をなす。本城岳,愛宕山,番岳など高さ100m前後の小さな臼状火山の集合体で,全域に広く火山弾が散在している。島はかつて中村~牛渡間の狭い水道によって東西2島に分かれていたが,近世に埋め立てられた。海岸には海食崖が発達し,属島の斑(まだら)島の甌穴(おうけつ)は,天然記念物に指定されている。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

小値賀島
おぢかじま

長崎県五島(ごとう)列島の北方にある島。北松浦(きたまつうら)郡小値賀町に属する。面積12.22平方キロメートル。海面すれすれに広がる玄武岩の溶岩原を基底に、本城(ほんじょう)岳(111メートル)、番(ばん)岳(105メートル)、愛宕(あたご)岳(85メートル)など大小約20座の臼状(きゅうじょう)火山、火山砕屑丘(さいせつきゅう)が裾野(すその)を接して噴出、これらが数珠(じゅず)状につながって一島を形成している。火山礫(れき)中には火山弾や火山涙(るい)が多くみられ、海岸にはダキとよばれる円形陥没状の海食地形がみられる。周辺の古路(ころ)島、大島などの属島も単独の火山砕屑丘ないし数個の砕屑丘が結合してできた島である。人口2546(2009)。[石井泰義]

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世界大百科事典内の小値賀島の言及

【五島列島】より

…列島の胴体部は地塁山地で,その後の沈水により多くの瀬戸や湾入を生じ,美しいリアス海岸をみせる。地塁山地の東側には福江島の鬼岳(おんだけ)火山(315m)や富江溶岩台地が,西側には宇久島小値賀島などの火山島や,京ノ岳火山(福江島北西端,183m)が形成されている。列島は日本の西端にあり,中国大陸に近く,かつて遣唐使の寄港地や倭寇(わこう)の根拠地となり,その遺跡は多い。…

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