小十人組(読み)こじゅうにんぐみ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

小十人組
こじゅうにんぐみ

江戸幕府の職名将軍外出の際に扈従 (こしょう) して前駆をつとめた足軽の組で,1組 20人,10組から成り,小十人頭の指揮下に,本番,御供番,詰番,御供加番の4手に分れた。若年寄支配,詰所は檜の間であった。

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世界大百科事典 第2版の解説

こじゅうにんぐみ【小十人組】

江戸幕府の職名。扈従人組とも書く。大番,書院番,小姓組,新番とともに五番方と称し,常備軍の一翼を担った。創置の時期は不詳であるが,1614年(慶長19)の大坂冬の陣に従軍している。10組を定数とし,各組には頭1人(役高1000石,布衣(ほい),躑躅間詰,若年寄支配),組頭2人(役高300石,御目見以上,頭支配),組衆20人(役高100俵十人扶持,御目見以上,頭支配)があった。平時は江戸城中の檜之間,小十人番所に勤番し,将軍の出行には輿前に供奉した。

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大辞林 第三版の解説

こじゅうにんぐみ【小十人組】

江戸幕府の職名。若年寄に属し、二〇人一組で将軍の護衛・先駆に当たった。

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精選版 日本国語大辞典の解説

こじゅうにん‐ぐみ こジフニン‥【小十人組】

〘名〙 江戸時代、将軍の護衛にあたった小十人の組織。小十人二〇人をもって一組とし、元和九年(一六二三)はじめて四組がおかれ、のち漸次増加した。各組に一人の頭と二人の組頭がいた。西丸にもおかれた。

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