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小山清 こやま きよし

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

小山清 こやま-きよし

1911-1965 昭和時代後期の小説家。
明治44年10月4日生まれ。太宰治(だざい-おさむ)に師事。昭和23年「聖アンデルセン」をかき,文筆生活にはいる。「小さな町」「落穂拾ひ」「犬の生活」など,庶民の善意と愛情をえがいた短編を発表した。昭和40年3月6日死去。53歳。東京出身。明治学院中等部卒。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

小山清
こやまきよし
(1911―1965)

小説家。東京生まれ。明治学院中等部卒業。1940年(昭和15)から太宰治(だざいおさむ)に師事し、逆境のなかで文学に精進した。太宰の死(1948)の前後からようやく、そのじみだが清潔な文学の真価が認められるようになり、『聖アンデルセン』(1948)をはじめ『小さな町』『落穂拾ひ』(1952)、『犬の生活』(1955)など庶民の善意と愛の美しさを描いた短編の佳作が発表された。『落穂拾ひ』(1953)、『日日の麺麭(パン)』(1958)など4冊の短編集も出したが、失語症に陥り、不遇のうちに没した。[東郷克美]
『『小山清全集』全1巻(1969・筑摩書房)』

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