コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

房総丘陵 ぼうそうきゅうりょう

5件 の用語解説(房総丘陵の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

房総丘陵
ぼうそうきゅうりょう

千葉県,房総半島南部の低山性の丘陵。最高点は愛宕山 (408m) 。東京湾岸の富津市上総湊九十九里平野の茂原付近を結ぶ線以南の地域に広がる。断層により寸断され,寄木細工のような地質構造を示す。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ぼうそう‐きゅうりょう〔バウソウキウリヨウ〕【房総丘陵】

千葉県、房総半島の中南部に広がる低山性の丘陵。西は富津市南部から東は九十九里平野大網白里市を結ぶ線以南をいう。地形は険しいが、最高峰愛宕(あたご)山(408メートル)で、ほかに清澄(きよすみ)山(377メートル)・鹿野(かのう)山(379メートル)・鋸(のこぎり)山(329メートル)などいずれも標高は高くない。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ぼうそうきゅうりょう【房総丘陵】

千葉県南部,房総半島南半を占める丘陵。三浦半島に連続した地質構造をもち,東西に走る断層による数列の地塁山地からなり,加茂川沿いの長狭(ながさ)平野や館山平野などの地溝によって分断される。大きくは,安房と上総の境をなす主分水界の鋸(のこぎり)山(330m),清澄山(383m)の山塊から北に傾動する北部の上総丘陵と,県内最高峰の愛宕山(408m)を含む南部の安房丘陵とに分けられる。いずれも300~400mの低山であるが,壮年期の山容を示し,北部の鹿野(かのう)山南東の浸食谷の九十九谷太平洋岸の断層崖のおせんころがしの景観は雄大である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本の地名がわかる事典の解説

〔千葉県〕房総丘陵(ぼうそうきゅうりょう)


千葉県の房総半島南部にある丘陵。南部を安房(あわ)丘陵、北部を上総(かずさ)丘陵ともよぶ。最高点は愛宕(あたご)山の標高408m。丘陵とはいえ鋸(のこぎり)山・清澄(きよすみ)山・鹿野(かのう)山などの急峻(きゅうしゅん)な山もみられる。養老(ようろう)川・小櫃(おびつ)川・小糸(こいと)川が東京湾へ、夷隅(いすみ)川・加茂(かも)川が太平洋へ流出する。清澄山・養老渓谷などの景勝地に加え、マザー牧場・清和(せいわ)県民の森や養老川流域のゴルフ場などレジャー施設が多い。

出典|講談社 この辞書の凡例を見る
(C)Kodansha.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

房総丘陵
ぼうそうきゅうりょう

千葉県、房総半島の南部を占める丘陵。富津岬(ふっつみさき)南部の磯根岬(いそねざき)付近から九十九里平野の大網白里(おおあみしらさと)市付近を結ぶ線以南の地域に展開する。標高は約300~400メートルで、最高峰は愛宕(あたご)山の408メートル。地質はおもに第三紀の三浦層群、第四紀の上総(かずさ)層群からなるが、地殻変動を受けて複雑に入り組んでいる。鋸山(のこぎりやま)から加茂(かも)川の地溝帯を通り鴨川(かもがわ)市のおせんころがしの海食崖(がい)に至る線によって、北部の上総丘陵と南部の安房(あわ)丘陵に二分される。上総丘陵を南北方向に並行して養老川、小櫃(おびつ)川、小糸川が蛇行して流れ、谷底平野を形成する。鋸山、鹿野山(かのうざん)、高宕(たかご)山、清澄(きよすみ)山など幼年期から早・壮年期の険しい山々が連なり、九十九谷や養老渓谷の景勝地が県立自然公園になっている。清澄山から養老渓谷にかけてはカシ類混交林が優先し、そのほかの地域は広くコナラ、クリ、常緑広葉樹林と山武(さんぶ)スギの人工林が展開する。かつての薪炭生産地は近年県営房総スカイライン、鴨川有料道路が通じ、鹿野山マザー牧場、清和県民の森、三島湖や高宕山自然公園などが開かれ、また養老川流域では多くのゴルフ場が開発され、レクリエーション地へと変貌(へんぼう)しつつある。安房丘陵北の嶺岡(みねおか)山地では蛇紋岩が風化した地すべり地帯がみられ、付近一帯は安房酪農の中心地をなし生乳生産が盛んである。館山(たてやま)平野南部の丘陵はシイ、タブの暖帯林が茂り、県営館山野鳥の森がある。[山村順次]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

房総丘陵の関連キーワード夷隅房総千葉県南房総市大井千葉県南房総市加茂千葉県南房総市久枝千葉県南房総市久保千倉〈町〉千葉県南房総市中千葉県南房総市峰和田〈町〉

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone

房総丘陵の関連情報