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小青竜湯 しょうせいりゅうとう

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

小青竜湯
しょうせいりゅうとう

配合鎮咳去痰薬である。日本薬局方ではマオウ 2g,シャクヤク 2g,ショウキョウ 2g,カンゾウ 2g,サイシン 2g,ケイ皮 2g,ゴミシ 3g,ハンゲ 3gを1包とする。気管支喘息,感冒性咳嗽などに用いる。使用時に1包に水 600mlを加えて加熱,濃縮して 300mlとし,1回 100mlを用いる。

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デジタル大辞泉プラスの解説

小青竜湯(しょうせいりゅうとう)

漢方薬のひとつ。鼻風邪、気管支喘息などの症状に処方される。

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漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典の解説

しょうせいりゅうとう【小青竜湯】

漢方薬の一つ。生薬(しょうやく)麻黄(まおう)桂枝(けいし)または桂皮(けいひ)芍薬(しゃくやく)半夏(はんげ)五味子(ごみし)細辛(さいしん)乾姜(かんきょう)甘草(かんぞう)などを含む。漢方の古典『傷寒論(しょうかんろん)』などに処方が示されている。気管支喘息(ぜんそく)アレルギー性鼻炎アレルギー性結膜炎気管支炎風邪(かぜ)のひき始めによる鼻炎肺炎浮腫(ふしゅ)湿性肋膜(ろくまく)炎百日ぜき関節炎などに用いる。風邪をひくと鼻水が垂れる、咳(せき)がでる、水の多い痰(たん)がたくさん出る、息切れや呼吸困難がある、ぜいぜいしやすいといった症状をともなう人は、とくに有効とされる。中程度の体力のある人がおもな対象。痩(や)せて顔色が悪く胃腸の弱い人が用いると、下痢、食欲不振などの胃腸障害や狭心症を起こすことがある。

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