年少(読み)ネンショウ

デジタル大辞泉 「年少」の意味・読み・例文・類語

ねん‐しょう〔‐セウ〕【年少】

[名・形動]
年が若いこと。また、そのさまや、その人。「年少な(の)人」「年少者」⇔年長
幼稚園保育園で、最年少の3歳児。「年少組」
[類語]幼少幼弱幼時幼年若齢若年弱小弱冠年若としわか年弱としよわヤング若い幼いいとけなうら若い若若しい若やか若やぐ若気ういういしいみずみずしい青臭い溌剌子供らしい青い乳臭い未熟幼稚稚気童心子供っぽい幼心おさなごころ子供心くちばしが黄色い頑是ない子供じみる大人気ない年下弱年弱齢妙齢若盛り血気盛り少壮盛年壮年壮齢男盛り女盛り娘盛り色盛り働き盛り芳紀年頃

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「年少」の意味・読み・例文・類語

ねん‐しょう ‥セウ【年少】

〘名〙
① (形動) 年がわかいこと。幼いこと。また、その人。また、年わかいさま。としわか。わかもの。
今昔(1120頃か)一七「年少の時より、法花経を持て、昼夜に読誦すと」
※海人藻芥(1420)「年少の人のわるくなるは、扶佐の人の不覚なるべし」 〔戦国策‐趙策〕
② 幼稚園などでクラスを区別するいい方。「年少組」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「年少」の読み・字形・画数・意味

【年少】ねんしよう

若い。

字通「年」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android