うら若い(読み)ウラワカイ

デジタル大辞泉の解説

うら‐わか・い【うら若い】

[形][文]うらわか・し[ク]
若くういういしい。多く、女性の若く可憐なさまをいう。「―・い乙女」
草木などの先が若くてみずみずしい。
「小里なる花橘(はなたちばな)を引き攀(よ)ぢて折らむとすれどうらわかみこそ」〈・三五七四〉
[補説]1の「うら」は「末」の意で、こずえが若くみずみずしいところからとも、「心」の意で、心の中にそのように感じられるというところからともいう。なお、2の用例「うらわかみ」は「うらわかい」の語幹に接尾語「み」のついた形。
[派生]うらわかげ[形動]うらわかさ[名]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

うらわかい【うら若い】

( 形 ) [文] ク うらわか・し
いかにも若くて初々しい。多く、女性についていう。 「 - ・き乙女」
草木の枝先や葉が、青々としてみずみずしい。 「うらわかみ花咲きかたき梅を植ゑて/万葉集 788
[派生] -さ ( 名 )

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

未必の故意

犯罪事実の発生を積極的には意図しないが、自分の行為からそのような事実が発生するかもしれないと思いながら、あえて実行する場合の心理状態。→故意[補説]作品名別項。→未必の故意...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android