出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報
(菊池明)
出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報
劇作家。本名久寿治。高知市生まれ。叔母は女義太夫(ぎだゆう)の名手2世竹本東玉(とうぎょく)。1901年(明治34)から中央新聞、二六新報、読売新聞などで劇評家として活躍。ついで『演芸倶楽部(くらぶ)』の編集、『新演芸』の主筆。15年(大正4)田村成義(なりよし)に招かれて市村座に入り、6世尾上(おのえ)菊五郎を助け、のち経営に参加した。作品に『椀久末松山(わんきゅうすえのまつやま)』『傾城三度笠(けいせいさんどがさ)』などもあるが、本領は舞踊劇で、狂言に取材した『身替座禅(みがわりざぜん)』『棒しばり』『悪太郎』などがある。
[菊池 明]
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
…1924年6月東京市村座初演。悪太郎=2世市川猿之助(猿翁),作詞岡村柿紅,作曲4世杵屋佐吉,振付2世花柳寿輔。【目代 清】。…
…歌舞伎中心の《演芸画報》に対抗し,より高級で広い視野の演劇誌を目ざして編集。主筆岡村柿紅,編集主任安部豊。毎月東西各座の舞台写真,商業演劇の紹介,研究,評論のほか,新劇などの記事も積極的に取り上げた。…
…1910年3月東京市村座初演。作詞岡村柿紅。作曲6世岸沢古式部と5世杵屋巳太郎。…
…2幕3場。岡村柿紅作。1912年1月東京市村座初演。…
※「岡村柿紅」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...
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