デジタル大辞泉
「嵩む」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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かさ・む【嵩】
- 〘 自動詞 マ行五(四) 〙
- ① 物などの数量が大きくなる。ふえる。
- [初出の実例]「なを勢衆をましかさまれいと云たぞ」(出典:玉塵抄(1563)五〇)
- 「此上小児が生れて物入りが嵩(カサ)んで」(出典:われから(1896)〈樋口一葉〉六)
- ② 他に比べて程度が上になる。まさる。ぬきんでる。
- [初出の実例]「真言宗の天台宗にかさむところは印と真言と計なり」(出典:日蓮遺文‐撰時抄(1275))
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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