粗大(読み)ソダイ

デジタル大辞泉 「粗大」の意味・読み・例文・類語

そ‐だい【粗大】

[名・形動]
あらっぽくて大まかなこと。また、そのさま。おおざっぱ。
「綿密に奇麗になったり、―に奔放になる君の手跡」〈有島宣言
あらくて大きいこと。また、そのさま。
手足は―である」〈鴎外魚玄機
[類語]大きい大きな大いなるでかいでっかいどでかい馬鹿でかい大振り大形大柄大口大作り大粒肥大嵩張かさばビッグでかでか巨大ジャンボジャイアントマクロマキシマムマンモスキングサイズ過大豪壮雄大壮大大規模壮麗広壮極大最大特大強大超弩級ちょうどきゅう大掛かり大仕掛け大大的

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精選版 日本国語大辞典 「粗大」の意味・読み・例文・類語

そ‐だい【粗大・疎大・麁大】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 )
  2. あらくて大まかなこと。おおざっぱなこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「或は資質疎大にして財を軽んじ」(出典:西国立志編(1870‐71)〈中村正直訳〉一〇)
  3. 形や規模が大きいこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「諸の粗大なる物件はこれを測るに杠秤(ちぎ)を用ひ」(出典日本風俗備考(1833)一八)

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普及版 字通 「粗大」の読み・字形・画数・意味

【粗大】そだい

おおまか。

字通「粗」の項目を見る

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