大柄(読み)オオガラ

デジタル大辞泉の解説

おお‐がら〔おほ‐〕【大柄】

[名・形動]
体格が普通より大きいこと。また、そのさま。「大柄な人」⇔小柄(こがら)
模様や縞柄(しまがら)が普通より大きいこと。また、そのさま。「大柄なネクタイ」⇔小柄(こがら)

おお‐へい〔おほ‐〕【大柄】

[名・形動]横柄(おうへい)」に同じ。

たい‐へい【大柄】

大きな権力。大きな権柄(けんぺい)。

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大辞林 第三版の解説

おおがら【大柄】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
普通より体格が大きい・こと(さま)。 「 -な男」
着物などの模様や縞柄しまがらが大きい・こと(さま)。 「 -な絣かすり模様」
▽⇔ 小柄

おおへい【大柄】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
横柄おうへい」に同じ。 「 -な態度」

たいへい【大柄】

大きな権柄。大きな権力。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

おお‐がら おほ‥【大柄】

〘名〙 (形動)
① 普通よりからだや形が大きいこと。⇔小柄
※黄表紙・敵討蚤取眼(1801)二「小男が大がらな女ぼうをもてば、のみのふうふのよふだといふたとへにちがひなく」
② 模様や縞柄が普通より大きいこと。また、その模様や縞柄。⇔小柄
※東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉一一月暦「大柄(オホガラ)のスコッチも奇抜で快活に見える所から、随分広く見受られた」
③ スケールが大きいこと。
※若い人(1933‐37)〈石坂洋次郎〉上「『潮音』派の一頁組の歌人でもあり、新味は無いが大がらな豊かな調子の歌を詠む」

おお‐へい おほ‥【大柄】

〘名〙 (形動) =おうへい(横柄)
長宗我部氏掟書(1596)中間小者可相守条「又若党、又小者等に至迄、大へいの振舞仕者、忽可重科事」

たい‐へい【大柄】

〘名〙 大きな権柄(けんぺい)。大きな権力。
※正法眼蔵(1231‐53)仏経「いはんや万期に大柄をとらんや」 〔宋史‐趙普伝〕

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