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川口新田 かわぐちしんでん

世界大百科事典 第2版の解説

かわぐちしんでん【川口新田】

大坂川口海表新田ともいい,現大阪市西部一帯で江戸初期から幕末まで,およそ260年間にわたって開発された諸新田の総称。大阪湾岸河口部の沼沢地やデルタは,大阪平野のうちでは最も新しい沖積層で,陸化の進行にともない,1600年代の初めごろから,干拓にともなう新田の開発が進められたが,元禄年間(1688‐1704)になると,大坂三郷に通ずる諸河川の源流から放出される土砂は,木津川安治川尻無川,伝法川などに堆積し,川口への舟運が不便になった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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