デジタル大辞泉 「巻込む」の意味・読み・例文・類語 まき‐こ・む【巻(き)込む/×捲き込む】 [動マ五(四)]1 巻いて中へ入れる。「機械に―・まれる」2 ある人間関係や事態に引き入れる。巻き添えにする。「無関係な他人を―・む」「内紛に―・まれる」[類語]引き入れる・引き込む・抱き込む・誘う・いざなう・招く・呼ぶ・誘い合わせる・誘い出す・おびき出す・誘い入れる・誘い込む・おびき寄せる・引きずり込む・引っ張り込む・誘いかける・呼びかける・働きかける・持ちかける・勧誘・誘引・袖を引く・口を掛ける・声を掛ける・水を向ける・鎌を掛ける 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「巻込む」の意味・読み・例文・類語 まき‐こ・む【巻込・捲込】 [ 1 ] 〘 他動詞 マ行五(四) 〙① 巻いて中へ入れる。おおって中に込める。また、巻く。巻きこめる。[初出の実例]「ウヅガ フネヲ maqicomu(マキコム)」(出典:日葡辞書(1603‐04))② ある関係や仲間に引き入れる。まきぞえにする。[初出の実例]「まきこまれきったと噺す姑ばば」(出典:雑俳・柳多留‐八(1773))[ 2 ] 〘 他動詞 マ行下二段活用 〙 ⇒まきこめる(巻込) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例