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微罪処分 びざいしょぶん

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

微罪処分
びざいしょぶん

軽微な犯罪につき司法警察員が事件を検察官に送致せず,警察限りで処理すること。検察官が,送致を不要として指定した種類の事件について行われる (刑事訴訟法 246但書) 。実際には,成人の刑事事件で,犯情の特に軽微な窃盗詐欺事件などが指定されている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

びざいしょぶん【微罪処分】

軽微な犯罪で公訴提起を必要としない事件を警察段階で終結させる処分。司法警察員は,犯罪の捜査をしたときは,事件を検察官に送致しなければならないが,検察官が指定した事件は送致する必要がない(刑事訴訟法246条)。この規定を根拠に,各地方検察庁検事正は,犯情がとくに軽微で再犯のおそれのない少額の窃盗,詐欺,横領,賭博等の事件であって,刑罰を必要としないと明らかに認められるもの(ただし,被疑者を逮捕した事件,告訴等があった事件,法令が公訴を命じている事件,検事正がとくに送致すべきものと指示した事件を除く)を指定して,微罪処分をすることを認めている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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