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微量要素 びりょうようそmicronutrient

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

微量要素
びりょうようそ
micronutrient

植物の生育に必須の元素のうち,含有率が 0.01%以下の元素の総称。鉄,マンガン,銅,ホウ素亜鉛モリブデン塩素などで,植物中に見出される数多くの酵素に含まれ,植物体中での物質の酸化還元作用に関与している。含有率は低いがこれらが欠如すると植物に特有の欠乏症状が発現し生育が著しくそこなわれる。

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世界大百科事典 第2版の解説

びりょうようそ【微量要素 micronutrient】

生物が生育するのに必要な元素のうち,その必要量が微量でよいものを微量要素という。植物においては鉄Fe,マンガンMn,亜鉛Zn,銅Cu,モリブデンMo,塩素Cl,ホウ素Bが現在微量要素とされており,一般に含有量は1000ppm以下である。動物ではホウ素は必要とされないで,代りにコバルトCo,セレンSe,ヨウ素I,ナトリウムNaが加えられる。高等植物の各微量要素の平均的な含有量はモリブデンが最も少なく,鉄や塩素が比較的多い。

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