デジタル大辞泉 「恵まれる」の意味・読み・例文・類語 めぐま・れる【恵まれる】 [動ラ下一][文]めぐま・る[ラ下二]《動詞「めぐ(恵)む」の未然形に受身の助動詞「れる」の付いた形から》よい機会・境遇・才能などが運よく与えられる。「天候に―・れる」「弁舌の才に―・れる」「子宝に―・れる」「―・れた体格」[類語]幸運・ラッキー・僥倖・付き・幸せ・幸い・果報・開運・盛運・強運・悪運・吉・儲け物・拾い物・あやかる・ついてる・物怪もっけの幸い・不幸中の幸い・怪我けがの功名 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「恵まれる」の意味・読み・例文・類語 めぐま‐・れる【恵れる】 〘 連語 〙 [ 文語形 ]めぐま・る 〘 連語 〙 ( 動詞「めぐむ(恵)」の未然形に受身の助動詞「れる」の付いたもの )① 恵みを受ける。ほどこしを受ける。幸運をさずかる。[初出の実例]「辱レ恵(メグマルル)レ書〔答陳商書〕」(出典:文明本節用集(室町中))② 才能、境遇、機会などを運よく与えられる。「天候にめぐまれる」[初出の実例]「数理の頭脳に恵まれなかった」(出典:崖の下(1928)〈嘉村礒多〉)「恵まれない子供たちを教える小学校の教師になって」(出典:彼の歩んだ道(1965)〈末川博〉教学十話) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例