惑う(読み)マドウ

デジタル大辞泉 「惑う」の意味・読み・例文・類語

まど・う〔まどふ〕【惑う】

[動ワ五(ハ四)]上代は「まとう」》
どうしたらよいか判断に苦しむ。
「さて何と言ったものやら、有繋さすがに―・ったのである」〈紅葉多情多恨
道や方向がわからなくなる。まよう。「知らない街角で―・う」
悪いことに心が奪われる。「誘惑に―・う」
うろたえる。あわてる。
「格子上げらるる音を聞きて、いかならむと驚き―・ひて」〈落窪・一〉
(動詞の連用形に付いて)ひどく…する。「思い―・う」「踏み―・う」
「いかに思ほし―・ふらむ」〈落窪・一〉
[類語]迷う戸惑う迷わす惑わす思い惑う迷妄迷夢

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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