愚痴る(読み)グチル

デジタル大辞泉 「愚痴る」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「愚痴る」の意味・読み・例文・類語

ぐち・る【愚痴】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 名詞「ぐち(愚痴)」の動詞化 ) ぐちを言う。不平小言(こごと)をもらす。
    1. [初出の実例]「何しても両雄舌を揃へて愚痴るンだから堪らねえ」(出典:其面影(1906)〈二葉亭四迷〉二七)

愚痴るの補助注記

一説に「ぐずる」の転訛であるという。

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