異を唱える(読み)イヲトナエル

デジタル大辞泉 「異を唱える」の意味・読み・例文・類語

とな・える

反対意見をいう。異議を唱える。「提案に―・える」
[類語]反対・不賛成・不同意不承知異議異論異存批判抵抗造反対立辞退固辞遠慮難色辞する否む難色を示す首を振る首を横に振るかぶりを振る如何なものかぶうぶうなんのかのとやかくなんだかんだどうのこうの減らず口愚痴る愚痴をこぼすぼやくこぼすごねるごてるくねるああ言えばこう言う御託を並べる言葉を返すけちを付けるを立てる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「異を唱える」の意味・読み・例文・類語

い【異】 を 唱(とな)える

別の意見を出す。異議を唱える。
真夏の死(1952)〈三島由紀夫〉「応急処置はまづ宿に運んでからにするべきだと主張する。異を唱へる者がある」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android