どうのこうの(読み)ドウノコウノ

デジタル大辞泉 「どうのこうの」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「どうのこうの」の意味・読み・例文・類語

どうの‐こうの‥かうの

  1. 〘 副詞 〙 ( 副詞「どう」に助詞「の」が付いた「どうの」に、同様の構成の「こうの」が付いてできたもの ) なんやかや意見を並べたてるさま、また、あれこれと批判的な言辞を弄するさまを表わす語。何のかの。
    1. [初出の実例]「どうのかうのと顋(あご)聞いたらもくが破(わ)りょ」(出典浄瑠璃双蝶蝶曲輪日記(1749)五)
    2. 「しょせんここでどうのこうのといった所がつまらねへ」(出典:洒落本・廻覧奇談深淵情(1803)其次)

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