精選版 日本国語大辞典 「成業」の意味・読み・例文・類語
せい‐ぎょう ‥ゲフ【成業】
〘名〙
※日本詩史(1771)序「刊二其成業於碑一。為二後世之名一」
※令集解(738)学「古記云。〈略〉然通二計年数一。不レ得二成業一者。不レ合レ聴也」
※東大寺続要録(1281‐1300頃)供養篇本「僧綱六口〈法眼紫甲〉、已講二口、成業卅五口〈已上法眼青甲〉」
じょう‐ごう ジャウゴフ【成業】
〘名〙
① 学業などをなしとげること。せいぎょう。〔塵芥(1510‐50頃)〕
③ 論義法要において竪義(りゅうぎ)役をつとめる僧。
※東大寺続要録(1281‐1300頃)諸会篇「以二成業二人一〈乗恵・成延〉為二使者一」
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