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得業 トクギョウ

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デジタル大辞泉の解説

とく‐ぎょう〔‐ゲフ〕【得業】

学問や技芸などで、定められた課程を修了すること。

とく‐ごう〔‐ゴフ〕【得業】

僧の学階の称。奈良では、三会(さんえ)の立義(りゅうぎ)を勤め終えた僧の称号。比叡山では、横川(よかわ)の四季講、定心房の三講の聴衆を勤めた僧の称号。
浄土宗・真宗の僧の学階で最下級の称。

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大辞林 第三版の解説

とくぎょう【得業】

ある課程を修了したこと。 → とくごう(得業)

とくごう【得業】

〔「ごう」は呉音〕
〘仏〙 僧の学階の一。所定の学業を終了した者に与えられる称号。奈良の三会(興福寺の維摩会と法華会、薬師寺の最勝会)の竪義りゆうぎを終わった者をいう。浄土宗・真宗では、現在でも学階の一。

出典|三省堂
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世界大百科事典内の得業の言及

【最勝会】より

…その後慧達,平超,常全などにより興隆整備され,《延喜式》主税式によると,供料は大和,近江国よりそれぞれ黒米60石をつき,その年の正月中に寺家に送られたという。維摩会,御斎会,最勝会の竪義(りゆうぎ)を終えた僧は得業(とくごう)といわれ,またこの三会の講師を果たした僧は律師に補任された。1445年(文安2)6月の薬師寺諸堂の大風による倒壊で,以後中絶するにいたった。…

【竪義】より

…中世以降はまったく形式化し,問いも答えも固定化して抑揚をつけて読みあげる節も定まった。竪義は学僧への初段階の試験であり,三会の竪義を遂行した僧は得業と称せられるなど,已講(いこう)への階梯として重視された。【堀池 春峰】。…

※「得業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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