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拡散電流 かくさんでんりゅうdiffusion current

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

拡散電流
かくさんでんりゅう
diffusion current

空間に粒子の濃度が高い部分と低い部分があると,高濃度側から低濃度側に粒子の移動が起る。この現象を拡散という。粒子が荷電粒子であれば,拡散に伴って電流が流れ,これを拡散電流という。p-n接合に順方向の電圧を加えると電子の濃度が高いn型からp型へ電子が,正孔の濃度が高いp型からn型へ正孔が拡散することにより流れる電流は拡散電流の一例である。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

かくさん‐でんりゅう〔クワクサンデンリウ〕【拡散電流】

電子イオン正孔など、電荷をもつ担体拡散によってのみ流れる電流。電界ではなく担体の密度差によって生じる。ドリフト電流とともに半導体の性質を決める要素となる。また電気分解反応の溶液中でも見られる

出典|小学館
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