挙証(読み)キョショウ

デジタル大辞泉 「挙証」の意味・読み・例文・類語

きょ‐しょう【挙証】

[名](スル)証拠をあげること。事実存否につき、裁判所心証を得させるために証拠をあげ示すこと。「占有権挙証する」
[類語]証明検証実証例証証言立証論証あかし裏付け裏書き裏打ちしょうする裏付ける明かす証拠立てる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「挙証」の意味・読み・例文・類語

きょ‐しょう【挙証】

  1. 〘 名詞 〙 証拠をあげて示すこと。事実の有無を裁判所に証明すること。立証。
    1. [初出の実例]「相手方は其手に存する証書にして其訴訟に於て挙証の為め引用したるものを提出する義務あり」(出典:民事訴訟法(明治二三年)(1890)三三七条)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「挙証」の読み・字形・画数・意味

【挙証】きよしよう

立証する。

字通「挙」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android