デジタル大辞泉 「摯実」の意味・読み・例文・類語 し‐じつ【摯実】 [形動][文][ナリ]心がこもりまじめなさま。誠実。真摯しんし。「―な批評眼をもって」〈漱石・「土」に就いて〉[類語]真摯しんし・シリアス・誠実・篤実・忠実・至誠・信実・篤厚・大まじめ・まじめ・几帳面・生まじめ・くそまじめ・愚直・四角四面・質実・堅実・堅気かたぎ・実直・謹厳・生一本・一本気・勤勉・律儀・義理堅い・義理立て・良心的 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「摯実」の意味・読み・例文・類語 し‐じつ【摯実】 〘 形容動詞ナリ活用 〙 まじめで実直なさま。誠実なさま。真摯(しんし)。[初出の実例]「修飾に過ぎて摯実ならざる恰も小児が大人の語調を学ぶが如くにして稍厭ふべし」(出典:俳人蕪村(1897)〈正岡子規〉附録) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例