堅気(読み)カタギ

デジタル大辞泉の解説

かた‐ぎ【堅気】

[名・形動]
心がしっかりしていてまじめなこと。また、そのさま。律儀。「堅気な人」
職業や生活が、まっとうで、着実なこと。また、そういう人。「堅気の商売」「堅気になる」

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大辞林 第三版の解説

かたぎ【堅気】

( 名 ・形動 ) [文] ナリ 
性質がまじめでしっかりしている・こと(さま)。律義。 「 -な人」
(やくざ・娼婦・芸妓などに対して)まじめで地道な職業。また、それに従事する人。 「 -の商人あきんど」 「 -になる」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

かた‐ぎ【堅気】

〘名〙 (形動)
① 心がしっかりしていて、まじめであること。浮薄でなく、ものがたい性格であるさま。りちぎ。きまじめ。
※浄瑠璃・鑓の権三重帷子(1717)上「六十八でも生得かたき赤がねさかやき剃たてて」
※いさなとり(1891)〈幸田露伴〉四四「京都へ上って来て今度は堅気(カタギ)に此方で家持ち商売はじめよ」
② 従事している仕事がじみで、堅実であること。また、そういう職業。客商売やばくち打ち、やくざなどに対していう。
※当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉三「又その前に身受をされて、堅気(カタギ)の人間になった事なら」
③ 型にはまって堅い感じがするさま。
※続末枯(1918)〈久保田万太郎〉「銘仙の酷くカタギな客蒲団を持ち出した」

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