生真面目(読み)キマジメ

デジタル大辞泉 「生真面目」の意味・読み・例文・類語

き‐まじめ【生真目】

[名・形動]非常にまじめなこと。まじめすぎて融通がきかないこと。また、そのさま。「生真面目な顔」
[類語]まじめ大まじめ几帳面くそまじめ忠実愚直四角四面誠実篤実真摯至誠信実篤厚質実堅実堅気かたぎ実直謹厳生一本一本気勤勉律儀義理堅い義理立て良心的プレーン単純純粋シンプル純然純一至純純乎じゅんこ純正純良単一純化質素簡素つましい地味つづまやかつつましいつつましやか清貧素朴純朴朴訥ぼくとつ質朴真率清楚実体じってい朴直忠実忠実まめまめしいきりきりしゃんきりりきりっと甲斐甲斐しいきびきびてきぱきしゃきしゃきはきはきすいすい忠実まめ忠実まめやか小忠実こまめ手忠実てまめ足忠実あしまめ筆忠実ふでまめ骨身を惜しまずきちんと規則正しい手取り足取りちゃんとしっかりしゃんときちんきちんきっちりかっちりがっちり規則的整然

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精選版 日本国語大辞典 「生真面目」の意味・読み・例文・類語

き‐まじめ【生真面目】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) きわめてまじめなこと。また、まじめすぎて融通のきかない性格。また、そういう様子やそういう人。きまじ。
    1. [初出の実例]「おぬしゃアきまじめでいふが」(出典:洒落本・二日酔巵觶(1784))
    2. 「其生真面目なのが吹出して笑ひたい程可笑(おか)しかったが」(出典:生(1908)〈田山花袋〉四)

生真面目の派生語

きまじめ‐さ
  1. 〘 名詞 〙

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