愚直(読み)ぐちょく

精選版 日本国語大辞典「愚直」の解説

ぐ‐ちょく【愚直】

〘名〙 (形動) 知恵がなく正直一途(いちず)で、臨機応変の才がないこと。また、正直すぎて気がきかないさま。ばか正直。
※応永本論語抄(1420)先進第一一「其義を守て身命を失ふべきに非ず。是等を以て見に愚直なる処分明也」
※読本・椿説弓張月(1807‐11)拾遺「村落辺境の民は、愚直(グチョク)にしてたのもしげ也」 〔宋史‐李綱伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉「愚直」の解説

ぐ‐ちょく【愚直】

[名・形動]正直なばかりで臨機応変の行動をとれないこと。また、そのさま。ばか正直。「愚直に生きる」
[派生]ぐちょくさ[名]

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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