四角四面(読み)シカクシメン

デジタル大辞泉 「四角四面」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「四角四面」の意味・読み・例文・類語

しかく‐しめん【四角四面】

  1. 〘 名詞 〙
  2. しかくしほう(四角四方)
    1. [初出の実例]「君の御座所をばまん中に、四かく四めんに瑠璃(るり)をのべ、五十九間にかざられたり」(出典曾我物語(南北朝頃)八)
  3. ( 形動 ) 厳格なこと。非常にまじめなこと。かたくるしいこと。また、その人やそのさま。四角。
    1. [初出の実例]「字も真に四角紙面よ筆始〈伊安〉」(出典:俳諧・三物揃(延宝三)(1675))
    2. 「藤七殿とやらんは、四角四面な殿子と聞ましたに」(出典:浮世草子・風流曲三味線(1706)四)

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四字熟語を知る辞典 「四角四面」の解説

四角四面

四角形。真四角をいう。また、そのようにかたくるしいこと、厳格なことのたとえ。

[活用] ―な・―に。

[使用例] 新聞記者というものは、十中八九まで、雑談をしているあいだは面白いが、議論をはじめると急に個性を失ってどこかに書いてあったらしい、四角四面なことを言い出すものである[堀田善衛広場の孤独|1951]

[使用例] 常になくとり乱しております。〈略〉このような状態で四角四面の報告書を書くとは申しわけないことながら、文の乱れやことばのまちがい、お許しくださればさいわいであります[筒井康隆脱走追跡サンバ|1971]

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