デジタル大辞泉 「暖」の意味・読み・例文・類語
だん【暖】[漢字項目]
[学習漢字]6年
1 あたたかい。「暖衣・暖気・暖冬・暖流/温暖・寒暖・春暖」
2 あたためる。「暖房・暖炉」
[名のり]あつ・はる・やす
[難読]


の声がなく、〔説文〕十上に煖(けん)を録し、「
かなり」とあり、
と声義が同じ字である。
はまた暄(けん)と同字とみられる。煖は〔礼記、楽記〕に「之れを煖むるに日
を以てす」とあって、許袁の反(ケン)。すなわち暄(けん)の声で、その異文。声を以ていえば、
(だん)が温暖の字にあたる。〔説文〕に
・暄の字がなく、それらは後起の字である。
字鏡〕煖 阿太々牟(あたたむ)、
、和可須(わかす)〔名義抄〕
アタタカナリ 〔
立〕
アタタカナリ・アラハス・カケヌ・ユルナリ 〔字鏡集〕
アケヌ・アタタカナリ・アラハス・クラシ
・煖・
・
nuanは同声。
(だん)は温湯をいう。
nanも声義の近い語である。〔広雅、釈詁三〕に「煖は
(あたた)かなり」とあり、みな一系の語である。
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暖・暄暖・香暖・柔暖・春暖・晴暖・冬暖・風暖・飽暖・冷暖・炉暖・和暖出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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