最右翼(読み)サイウヨク

デジタル大辞泉 「最右翼」の意味・読み・例文・類語

さい‐うよく【最右翼】

《旧軍関係の学校では成績順に右から並んだところから》競争者の中で最も有力なもの。「優勝候補の最右翼
[類語]確実正確的確明確確か精確安全はっきり定か明らか明白確固確然必至必然必定本命有力鉄板

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「最右翼」の意味・読み・例文・類語

さい‐うよく【最右翼】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 左右にひろがったものの、最も右側部分
    1. [初出の実例]「我々の荒川部隊は最右翼に敵前上陸をする」(出典:土と兵隊(1938)〈火野葦平〉)
  3. ( 軍関係の学校では成績順に右から並んだところから ) ある物事に関して最も有力なもの。「首位打者争いの最右翼」
  4. 最も右翼的な思想。また、その思想をもつ人。極右。〔最新現代語辞典(1933)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む