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松前藩戸切地陣屋跡 まつまえはんへきりちじんやあと

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日本の城がわかる事典の解説

まつまえはんへきりちじんやあと【松前藩戸切地陣屋跡】

戸切地陣屋(へきりちじんや)

出典|講談社
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国指定史跡ガイドの解説

まつまえはんへきりちじんやあと【松前藩戸切地陣屋跡】


北海道北斗市野崎にある松前藩の陣屋跡。箱館港の開港にともなって蝦夷地の防衛を強化するために、1855年(安政2)に江戸幕府が松前藩に命じて構築させた陣屋。五稜郭などと同様に西洋式の築城法で建設され、陣屋全体で四稜の星形をなし、17棟の建物で構成されていた。現在の北斗市の市街地から約5km内陸に入った高台にあり、函館湾を見渡すことができるロケーションで、約120人が守備にあたった。1868年(明治1)の箱館戦争で旧幕府軍の進撃を受け、守備隊自身の手によって自焼・放棄された。曲輪(くるわ)、土塁、空堀、砲台が遺構として残り、1965年(昭和40)に国指定史跡となった。1979年(昭和54)から環境整備が進められ、2001年(平成13)に完成した。1987年(昭和62)には四稜形をなす内部の町道部分が追加指定された。木造の門が復元されている。現在では憩いの空間として親しまれ、とくに4月末から5月上旬にかけて道道上磯峠線から陣屋跡へ続くおよそ800mの道路が「桜のトンネル」と呼ばれ、名所の一つとなっている。JR江差線上磯駅から函館バス「清川陣屋」下車、徒歩約10分。

出典|講談社
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