改訂新版 世界大百科事典 「林権助」の意味・わかりやすい解説
林権助 (はやしごんすけ)
生没年:1860-1939(万延1-昭和14)
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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…動作を呼び起こしたり,2人以上の動作をそろえたり,あるいは動作に気勢を添えたりするために発する声。日本音楽ではかなり広く行われ,それが音楽の重要な一部分になっている例もある。芸術音楽では打楽器奏者や三味線奏者が発するものが大部分だが,雅楽や地歌などのように,掛声を用いないのを原則とする分野もある。掛声は,打楽器の場合には奏者自身が発する。能楽の囃子や,歌舞伎,長唄囃子では掛声と楽器の打音とがほぼ対等に組み合わされて,リズムの型を形成するが,単に拍節の内部構造やそのリズム型の性格を示すにとどまらず,楽曲や楽曲部分の曲趣や級位と密接な関係を持ちつつ,高度に芸術的な表現として用いられる。…
…英語ではサウンド・ポエムsound poem。童謡などの無意味な〈囃子詞(はやしことば)〉や繰返しもその一種だが,ダダイストのH.バルやシュルレアリストのA.アルトーは純粋な音響詩を試みている。〈へ〉(屁)という字を31並べた江戸の狂歌も,この変種か。…
…したがって歌は作業のリズムと合致するが,その作業が本来の拍子音(タクト)を伴わない場合には,人工的な手段として作業に適した掛声を入れる。その掛声を音楽化したものが〈囃子詞(はやしことば)〉で,たいていの労作歌には囃子詞がついている。なお,K.ビュヒャー《労働とリズム》(1896)は,東西古今の作業歌をもとにリズムや歌がいかに労働に作用するかを論じた書として知られる。…
※「林権助」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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