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桑折[町] こおり

世界大百科事典 第2版の解説

こおり【桑折[町]】

福島県北部,伊達郡の町。人口1万4221(1995)。中通り北部,阿武隈川中流左岸に位置し,西は福島市に接する。源頼朝奥州征伐の後,伊達氏が西部の万正寺の赤館に城を築いた。中心の桑折は江戸時代は奥州街道と羽州街道の分岐点の宿場町として発達し,阿武隈川舟運の中継点でもあった。慶長期(1596‐1615)に開発された北部の半田銀山は江戸後期に最盛期を迎え,佐渡や生野と並び称される有力な銀山となり,幕府の直轄地として桑折代官所が置かれた。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報