桑折[町](読み)こおり

百科事典マイペディアの解説

桑折[町]【こおり】

福島県北部,福島盆地北部の伊達(だて)郡の町。主集落は奥州街道羽州街道分岐点に当たる宿駅として発達,東北本線が通じる。藩政時代半田銀山で栄えた。製糸,食品工場がある。リンゴ,モモを産する。東日本大震災で,町内において被害が発生。42.97km2。1万2853人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

こおり【桑折[町]】

福島県北部,伊達郡の町。人口1万4221(1995)。中通り北部,阿武隈川中流左岸に位置し,西は福島市に接する。源頼朝奥州征伐の後,伊達氏が西部の万正寺の赤館に城を築いた。中心の桑折は江戸時代は奥州街道と羽州街道の分岐点の宿場町として発達し,阿武隈川舟運の中継点でもあった。慶長期(1596‐1615)に開発された北部の半田銀山は江戸後期に最盛期を迎え,佐渡や生野と並び称される有力な銀山となり,幕府の直轄地として桑折代官所が置かれた。

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