コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

梅津=何応欽協定 うめづ=かおうきんきょうてい He-Umezu Agreement

1件 の用語解説(梅津=何応欽協定の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

梅津=何応欽協定
うめづ=かおうきんきょうてい
He-Umezu Agreement

1935年当時の支那駐屯軍司令官梅津美治郎と北平 (現北京) 軍事分会主任何応欽との間で結ばれた協定。同年6月 10日何応欽の口頭回答,同7月6日の文書による回答によって成立した。このとき日本は,満州事変以後の華北進出をさらに推し進めるため,中国の東北義勇軍による「停戦協定違反」や,親日派ジャーナリストの暗殺を口実とし,武力で中国を脅迫したが,時の国民政府は,抗日よりもむしろ長征中の共産党軍殲滅に力を注いでいたため,これに屈し,中国国民党党部およびテロ工作の秘密組織藍衣社を華北から撤退させ,河北省政府主席于学忠を罷免した。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

梅津=何応欽協定の関連キーワード梅津美治郎軍司令官梅津・何応欽協定石光真臣香月清司中村明人中村孝太郎奈良武次町尻量基吉岡顕作

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone