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(てん)の声がある。〔説文〕六上に「木の頂なり」とあって、巓頂(てんちよう)の意を以て解する。「また一に曰く、仆(たふ)れたる木なり」というのも、
倒の意をとるものであろう。わが国では「真木(まき)」とよむ。字形を分けてよむもので、柾(まさ)・樫(かし)・椿(つばき)・萩(はぎ)などと同例である。「まき」はすぐれた木。杉や檜(ひのき)など、神事に用いる木をいう。
・塡の意をとるものであろう。
字鏡〕槇 万木(まき) 〔名義抄〕槇 コズヱ 〔
立〕槇 コズヱ・キノスヱ・スギノキ
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tjienは同声。
(しん)は稠密、
(しん)は緻密、
(しん)は稠髪。槇は〔広韻〕に「木密なり」とあり、眞声の字にその義がある。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...