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歌津[町] うたつ

百科事典マイペディアの解説

歌津[町]【うたつ】

宮城県北東部,本吉郡の旧町。太平洋に面して主集落伊里前(いさとまえ)など漁村が多く,ホヤ,カキ,ワカメなどの養殖が盛ん。内陸では米,麦,大豆を産する。田束(たつかね)山には藤原秀衡が建立した寂光寺の跡が残る。

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世界大百科事典 第2版の解説

うたつ【歌津[町]】

宮城県北東部,本吉郡の町。人口5775(1995)。三陸海岸の南部にあり,志津川湾と本吉湾を分ける小半島が突出している。北上高地から続く丘陵が海まで迫り,屈曲に富むリアス海岸をつくる。伊里前など11の漁港があり,県内一の水揚げのアワビをはじめワカメ,ノリなどの養殖や定置網漁が行われる。遠洋漁業に従事する者も多い。山間の集落ではかつて製炭や養蚕が行われたが,近年は酪農,肉牛など畜産が多い。1970年に館崎で世界最古の魚竜化石歌津魚竜が発見され,〈歌津館崎の魚竜化石産地および魚竜化石〉として天然記念物に指定された。

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