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殿試 デンシ

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デジタル大辞泉の解説

でん‐し【殿試】

中国の科挙の制度で、郷試会試に合格した者に天子みずから殿中で行った最後の試験。代に始まり、及第者を進士とよんだ。廷試。

出典|小学館
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世界大百科事典内の殿試の言及

【科挙】より

…ただし宋以後の進士試験には,詩賦,策論の上に経書の意義を問う経義が加わったので,実質的には前代の秀才,明経の両科をも兼ねたものとなった。唐代には地方の州から推薦された郷貢の進士と,国立学校の生徒とが,中央の礼部で行う貢挙を受けて通過すれば,進士及第という資格を与えられたが,宋ではさらにその上に天子がみずから行う殿試を加え,ここに州試,礼部試,殿試の3段階制が成立した。また科挙を3年に1回挙行する制度も宋代に始まって後世に踏襲された。…

【進士】より

…銓試は身言書判といって,容貌,言語,書跡および判決文の作成力を試すが,ここに六朝時代の貴族制度のなごりが見られ,たとえば韓愈のような背景を持たない俊才は,しばしばこの関門でしめ出された。このような弊害をなくすため,宋の太祖は貢挙の後に,天子みずから宮中で行う殿試を加え,天子の定めた序列によって進士を合格させた。これによって吏部の銓試は,有名無実となり,進士の任官,官位昇進の遅速は,もっぱら殿試成績の序列に左右されることとなった。…

※「殿試」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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