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毒蛇咬傷 どくじゃこうしょうsnake bite

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

毒蛇咬傷
どくじゃこうしょう
snake bite

毒ヘビにかまれた傷。蛇咬傷ともいう。ヘビ毒は,神経毒,出血毒,蛋白溶解毒に区分される。一般的な症状としては,咬傷部の二つの牙痕,その付近の斑状出血と腫脹があり,次いでリンパ管炎,高熱,さらに毒性の強い場合は,蜂窩織炎 (ほうかしきえん) や壊死が認められ,呼吸麻痺を招くこともある。ヘビの種類によって解毒法が異なり専門技術を要するが,応急処置としては,毒液の排除を第一とし,それが困難な場合は毒素の吸収はリンパを介するので,咬傷部の中枢側を軽く縛る。しかし,抗毒素血清療法 (→抗血清 ) が最も有効で,早く行なうほど効果がある。

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