水力学(読み)すいりきがく

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

水力学
すいりきがく

機械工学の一分野で、水や空気などの流体の運動に関する力学的な諸問題を扱う学問。「すいりょくがく」ともいう。送水管やガス輸送管などの設計や、ポンプ、タービンなどの流体機械の設計などに関係する事項を対象とするが、内容的には水理学に含まれる部分が多い。

[鮏川 登]

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精選版 日本国語大辞典の解説

すい‐りきがく【水力学】

〘名〙 液体、特に水の力学的性質や、その応用などに関して研究する学問。すいりょくがく。

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世界大百科事典 第2版の解説

すいりきがく【水力学 hydraulics】

流体や気体のように自由に変形する物質を固体と対比して流体というが,流体が流れるときの圧力変化や周囲の物体に及ぼす力を調べる学問は,水力学,流体力学空気力学レオロジーなど,さまざまなまえで呼ばれる。このうち,空気力学aerodynamicsは高速の気体の流れを,レオロジーはコロイドや高分子のように複雑な構造をもつ液体の流れを主として取り扱い,独立した分野を形づくっている。 一方,水力学と流体力学は,流れの問題を幅広く取り上げ,その間に一線を画すことはむずかしい。

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