コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

水性塗料 スイセイトリョウ

5件 の用語解説(水性塗料の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

すいせい‐とりょう〔‐トレウ〕【水性塗料】

水を溶剤または分散剤とする塗料。取り扱いが便利で、室内の壁塗りなどに用いられる。耐水性には乏しい。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

水性塗料【すいせいとりょう】

水性ペイントとも。水を溶剤または分散剤とした塗料。エマルジョン系,骨材入りエマルジョン系,水溶性樹脂系がある。電着用塗料として自動車の車体塗装の際の下塗用のほか,壁などの室内塗装に使用。
→関連項目合成樹脂塗料ペイント

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

すいせいとりょう【水性塗料 water (base) paint】

塗料の助要素の主成分が水である塗料の総称。水性ペイントともいう。通産省の統計分類では,水系塗料を,エマルジョン系,骨材入りエマルジョン系,水溶性樹脂系に分けている。水に溶けている樹脂および水にコロイド状に分散している塗料とエマルジョン塗料を含めて水性塗料という。電着用塗料も上記に属する。水性塗料に使用している樹脂の組成によって分類すれば,エマルジョン塗料は別にして,水溶性ポリエステル樹脂,水溶性アクリル樹脂など通常塗料に使用している樹脂は水溶化が可能である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

すいせいとりょう【水性塗料】

水で溶いて、または薄めて用いる塗料。顔料に膠にかわ・ゼラチン・カゼイン、あるいは界面活性剤を加えて乳化するようにしたもの。扱いやすく洗浄容易で乾燥も早いが、耐水性・光沢に乏しい。主として建築物内部の塗装に用いる。水性ペイント。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

水性塗料
すいせいとりょう
water paint

水を溶剤とした塗料の総称。エマルジョン系、骨材入りエマルジョン系、水溶性プラスチック系に分けられ、通常はエマルジョン塗料とよばれている。水性ペイントともいう。プラスチックには一般にポリ酢酸ビニルポリスチレンスチレンブタジエン共重合物、アクリル酸エステル共重合物のエマルジョン(乳濁液)が多い。これらは塗膜の形成法により加熱硬化型と常温硬化型とがある。前者にはスチレン‐ブタジエン系やアクリル酸エステル系が、後者には酢酸ビニル系などがある。水性塗料の一般的な特徴は、水が溶剤の役割をしているので火災や環境汚染の心配が少ない。しかも塗膜はいったん乾燥すると耐水性があり、また耐アルカリ性もよいのでコンクリートモルタルなどに使用できる。エマルジョンを形成している樹脂の小さな粒子の融合によって塗膜が形成される。そのために光沢は乏しい。常温硬化型はおもに建築物の屋内・屋外塗装用として静電スプレー塗装されることが多い。加熱硬化型は、自動車用プライマーprimerの塗料の塗布の際に、素材との密着をよくするため、表面にあらかじめ塗布する下塗り塗料として使用されている。[垣内 弘]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

水性塗料の関連キーワードシーラー塗料ワニス油ワニス防銹塗料油性塗料缶内面塗料缶用塗料外壁塗料さび止め塗料(錆止め塗料∥銹止め塗料)

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

水性塗料の関連情報