ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報
東京都西部、多摩川水系の上流域で、山岳美で知られる地域。多摩川流域に青梅(おうめ)市の西部と奥多摩町、その支流秋川流域に檜原(ひのはら)村、あきる野市が属し、さらに奥多摩湖から上流の丹波(たば)川流域は山梨県の丹波山(たばやま)村に属する。奥多摩には東京都で最高峰の雲取山(くもとりやま)(2017メートル)および大洞山、七ツ石山、鷹巣(たかのす)山、六ツ石山、酉谷(とりたに)山、三頭(みとう)山など1500~2000メートル級の山々が連なり、山地を侵食する渓谷もまた美しい。山地のうち、1500メートル以上はカラマツ、コメツガなどの亜高山帯、1000~1500メートルはブナ、シラカンバなどの中山帯、1000メートル以下はスギ、ヒノキの人工林とナラ、クヌギなどの雑木林の低山帯に分かれる。おもな観光地としては、もっとも展望のよい雲取山、小河内(おごうち)ダムの奥多摩湖、秋川渓谷、御岳渓谷(みたけけいこく)、御嶽(みたけ)神社の御岳山、かぶと造の民家や古い民俗の残る数馬(かずま)の集落、日原鍾乳洞(にっぱらしょうにゅうどう)や倉沢鍾乳洞(現在は閉鎖)、紅葉の優れた丹波渓谷などがあり、秩父多摩甲斐国立公園(ちちぶたまかいこくりつこうえん)に属する。東京の市街地に近接することから観光、登山客が多く利用度が高い。JR青梅線が奥多摩駅(氷川(ひかわ))、JR五日市線が武蔵(むさし)五日市駅まで通じ、青梅街道のほか数馬から奥多摩湖南岸まで奥多摩周遊道路がある。
[沢田 清]
『佐藤孝太郎著『奥多摩ところどころ』(1957・京王多摩文化会)』
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
《「ノブレスオブリージュ」とも》身分の高い者はそれに応じて果たさねばならぬ社会的責任と義務があるという、欧米社会における基本的な道徳観。もとはフランスのことわざで「貴族たるもの、身分にふさわしい振る舞...
12/21 デジタル大辞泉を更新
12/21 デジタル大辞泉プラスを更新
12/10 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/28 デジタル大辞泉を更新
10/28 デジタル大辞泉プラスを更新
10/27 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新