デジタル大辞泉 「油断大敵」の意味・読み・例文・類語 油断ゆだん大敵たいてき 油断は失敗のもとであるから、大敵である。油断して失敗を招くのを戒めた言葉。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「油断大敵」の意味・読み・例文・類語 ゆだん【油断】 大敵(たいてき) 油断は失敗のもとであるから、恐ろしい敵であるということ。油断することをいましめたことば。油断強敵。[初出の実例]「なむ三ぼう、かやうにないがまへを、してをきたりしを、しらずして、ゆだんたいてきとなしたる事の口をしやと」(出典:浄瑠璃・源平敵討遺恨并頼光北国(1668)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
ことわざを知る辞典 「油断大敵」の解説 油断大敵 油断は大敵と思っていましめよ。大丈夫だろうと気をゆるめて注意を怠ると、思いもよらない危険を招くことになる。 [使用例] 舜はますますいいきもちに酔いつぶれていたところ、油断大敵、わざわいは牆かきの内におこって、ある夜突然、娥皇女英ふたりそろって店からすがたを消した[石川淳*おとしばなし堯舜|1949] [解説] 「油断」は、語源未詳の語ですが、一説に和語「ゆたに」の変化ともいいます。「ゆたに」は、ゆったりと気を許すこと、もしくはなまけ怠る意。江戸のいろはかるたに用いられ、「油断大敵」のあとに「火がぼうぼう」と取らせことばを加えて遊びました。 [類句] 油断強敵/油断は怪け我がの元/まだ早いが遅くなる 出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報 Sponserd by
四字熟語を知る辞典 「油断大敵」の解説 油断大敵 油断は失敗のもとであるから、恐ろしい敵であるということ。油断することを戒めたことば。 [使用例] たけは私のうちへ遊びに来たが、なんだかよそよそしくしていた。私に学校の成績を聞いた。私は答えなかった。ほかの誰かが代わって知らせたようだ。たけは、油断大敵でせえ、と言っただけで格別ほめもしなかった[太宰治*思ひ出|1933] [使用例] 舜はますますいいきもちに酔いつぶれていたところ、油断大敵、わざわいは牆かきの内におこって、ある夜突然、娥皇女英ふたりそろって店からすがたを消した[石川淳*おとしばなし堯舜|1949] 出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「油断大敵」の解説 油断大敵 2004年公開の日本映画。監督:成島出、原作:飯塚訓による小説、脚色:小松與志子、真辺克彦。出演:役所広司、柄本明、夏川結衣、菅野莉央、前田綾花ほか。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by